梅雨の乾かない洗濯物をエアコンで早く乾かすには?
・公開日:2022.02.04最終更新日:2022.02.04
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雨が続く梅雨は、洗濯物がなかなか乾かないので大変ですよね。部屋干しで洗濯物を干すときに強い味方になってくれるのがエアコン。
一人暮らしでもファミリータイプの部屋でも、どんな家にもついているエアコンは、乾かない洗濯物対策にぴったり。
梅雨などの洗濯物がなかなか乾かない時期のエアコン活用術を徹底分析してみました!
乾かない部屋干しにはエアコンを使うのがコツ!
部屋干しで洗濯物が乾かないのは、空間が限られているので室内の湿度が高くなりやすいのが原因です。外とは異なり風もないので、水分が蒸発しずらい環境になりがちです。
部屋の中の温度や湿度をコントロールするものと言えば、エアコン。エアコンを上手に使うことで、梅雨などの洗濯物が乾かない時期をうまく乗り切りましょう。
雨の時期は除湿機能
湿度50%を超えると、空気中の水分量が多く洗濯物が乾きにくくなると言われています。湿度計で50%を超えていたら、エアコンのドライ機能の出番です。ドライモード・除湿モードという名前になっているものもあります。
ドライ機能は、冷房機能と異なり風があまり出ません。温度をコントロールするのではなく、空気中の水蒸気量を減らす機能です。
部屋の中の空気を取り込み、湿気を取り除いたものを室内に戻すサイクルになっています。冷房の場合は空気を冷却して室内に送り込むので、仕組みが異なることがわかります。
冬は暖房を活用
冬は室内も乾燥しているので、湿度を気にする必要がありません。冬の部屋は日が当たる時間が短く寒いままなので、1日部屋干ししても乾かないことが多いです。
実は、冬は外よりも中で干すのがおすすめ。気温が低い冬は、空気が取り込める水蒸気の量も減少するため、洗濯物を外に干してもなかなか乾かないのです。
エアコンの暖房をきかせた部屋で干すことで、飽和水蒸気量が多くなるため、洗濯物をしっかり乾かすことができます。
エアコンの電気代が気になる?
洗濯を乾燥されるためにエアコンを長時間使っていたら、電気代が気になりますよね。電気コストをあまりかけないようにするには、短時間で洗濯物を乾かす必要があります。
エアコンを使うだけでなく、別の家電と合わせて使うことで乾燥時間を短縮させ、効率的に電気を使うことができます。
洗濯物が乾かないまま放置して嫌な臭いが出るよりも、家電を組み合わせてしっかり乾かしたほうが良いですよね。
梅雨の時期は、低温、湿度、と洗濯物が乾かない要素がたくさんあるので、家電を使ってうまく対処しましょう。
エアコンと併用して使うとよい家電グッズ
特に梅雨の時期は、エアコンのドライ機能だけでは洗濯物が十分に乾かないことが多いので、便利グッズと併用して洗濯物を乾かすのがおすすめです。
扇風機やサーキュレーター
梅雨に良く使うエアコンのドライ機能は風を送る出す効果が弱いです。洗濯物を乾燥させるポイントは、温度、湿度、空気の流れの3つ。
部屋の空気を循環させ、洗濯物をより早く乾かすために、扇風機やサーキュレーターが有効です。
扇風機は広範囲に風を送ることができるもので、首を左右に動かすものが主流です。それに対して、サーキュレーターは直線で風を送る機能を持つもので、部屋の角や天井などに向けて使うことで、滞留している空気を動かす効果があります。
使う方法は、洗濯物に直接風が当たるように置き、滞留している蒸気を逃がします。エアコンの除湿と併用して使うことで、洗濯物が乾かない状態を防ぎ、ぐっと時間短縮になりますよ。
布団乾燥機
実は布団乾燥機でも洗濯物を乾かすことができます。熱風で乾かすので衣類の雑菌の繁殖を抑えることができ、嫌な臭いを防ぐこともできます。
梅雨でも室内でも、布団乾燥機があれば乾かない洗濯物はありません。エアコンである程度乾かした洗濯物の最後の仕上げとして、布団乾燥機を使う方法がおすすめ
布団乾燥機専用の洗濯物カバーが市販されているので、カバーで洗濯物をハンガーごと覆い、カバーの中に布団乾燥機のホースを入れて乾かすとしっかり乾燥できます。
さらに洗濯物を早く乾燥できる、おすすめの方法をご紹介
まだまだあります、部屋干しのおすすめ対策を解説していきます。
脱水をしっかり行う
干す前に、しっかり脱水しましょう。特に梅雨で洗濯物が乾かない時期は水分をできる限り飛ばすのがカギになります。
また、汚れの除去力が強い室内干し用の洗剤を使うことで、生乾きの嫌な臭いを防ぐことができます。
部屋の中央に干す
部屋干しでよくあるのが、カーテンレールに干す方法。けれどもこれだと、室外の湿気に近い場所で乾きにくく、カビの原因にもなるのです。
部屋の中央は空気が一番動く場所と言われています。
室内用物干しを使って、できるだけ広いスペースの中央に洗濯物を干すと、乾きやすくなります。エアコンをきかせた部屋の中で、できるだけ部屋の真ん中に置きましょう。
洗濯物の間隔をあける
洗濯物と洗濯物の間隔は、10~15cmほどあけて干すと乾きやすくなります。洗濯ハンガーの場合は、1列ごとに空けてつるす方法が良いですね。
間隔をあけることで風が通りやすくなるので、ドライ機能や扇風機などと併用するとぐっと乾燥時間が短縮されます。
梅雨の室内干しは嫌な臭いがしてしまう!部屋の消臭に効果的なグッズ「AC plus」
AC plusとは?
AC plusは、ウイルスや細菌の不活性化・除菌に効果があると言われている安定化二酸化塩素を使ったタブレット型消臭剤です。
強力な除菌消臭力を持っているので、様々な悪臭を分解し、匂い除去が可能。乾かない洗濯物の嫌な臭いの原因になる雑菌も除去してくれます。
エアコンに設置するだけ「AC plus」
どんなに頑張って部屋干し対策をしても、いやな匂いが気になる場合は、消臭剤を使いましょう。「AC plus」はエアコンに設置するだけで室内を殺菌・消臭してくれるアイテムです。
使い方はとても簡単。AC plus1袋をエアコン上部(吹込口)に取り付けるだけで完了です。エアコンを作動すると、お部屋を除菌し、さまざまな病原体ウイルスを不活性化してくれます。
1度の設置で約2ヶ月有効で、2ヶ月に1回商品を届けてくれる定期お届けコースもあり、忙しい方も使いやすいのが魅力です。
AC plusのおすすめポイント
「AC plus」のポイントはこちら。
- 病原菌・ウイルスを99.99%除去
- 強力な除菌消臭力でさまざまなにおいを分解除去
- 取り扱いしやすいタブレット型の浄化剤
- 世界機関で安全性が評価されていて安心
部屋干しの際に使うエアコンに取り付けることで、洗濯物を乾かすと同時に部屋にいやなニオイがこもるのを防ぎ、悪臭の原因を根本から取り除いてくれる商品です。
まとめ~乾かない洗濯物にはエアコンを使うのがポイント~
エアコンをうまく使えば、乾かない洗濯物もカラッと乾きます。お風呂や浴室の乾燥機能だと乾きにくいと感じている方は、ぜひリビングのエアコンを活用してみてください。
記事を参考に、エアコンに合わせて送風家電や洗濯便利グッズなどを試してみてくださいね。
雨の日続きで憂鬱になりがちな梅雨ですが、室内を快適にして、楽しく過ごしましょう!