感染対策としてぜひ取り入れたい飛沫を防ぐゴーグルのおすすめアイテムとは
・公開日:2021.04.08最終更新日:2021.05.18
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新型コロナウイルスの感染予防といえば手洗いやマスク着用などが一般的ですが、実はゴーグルやメガネの着用も感染予防に効果があることをご存知でしょうか。
この記事では、新型コロナウイルスの主な感染経路と、ゴーグル着用による感染予防の効果について解説しています。
ゴーグルと合わせて使うことで更なる感染予防効果を期待できるおすすめの対策グッズも紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
保護ゴーグルは新型コロナウイルスの感染予防になる?
まずは、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの病原体が体内に侵入して感染するまでの仕組みと、保護ゴーグルが持つ感染予防効果について詳しく見ていきましょう。
新型コロナウイルス感染の仕組み
新型コロナウイルスやインフルエンザなどの病原体は、主に以下の2種類の経路で感染するリスクが高いといわれています。
感染 経路 |
仕組み |
---|---|
飛沫 感染 |
咳やくしゃみなど、感染者の口から飛び散ったしぶき(飛沫)を近くにいる人が吸い込むことで感染 |
接触 感染 |
感染者の皮膚や粘膜、またウイルスが付着している物を触った手で、自身の口や鼻に触れることで感染 |
接触感染は手洗いや消毒などで比較的すぐに対処できますが、飛沫感染の場合は知らず知らずのうちにウイルスを取り込み、対処が遅れる可能性もあります。
咳やくしゃみにともなう飛沫は1m~2mほど飛ぶといわれており、感染予防を徹底することは難しいと言えるでしょう。
目に付着したウイルスから感染する可能性もある
飛沫防止のアイテムとして広く活用されているのがマスクですが、マスクで防げるのは口と鼻だけです。
実は、まぶた裏の「結膜」という半透明の粘膜にウイルスが付着することでも、新型コロナウイルスに感染する可能性があるのです。
唾液に含まれるウイルスが結膜に付着して感染する他、ウイルスが付着した手で目を触ったりこすったりすることでも感染するケースがあります。
目にウイルスが付着すると、新型コロナウイルスやインフルエンザだけでなく、「結膜炎」という目の炎症を併発することも。
ウイルスの症状と合わせて目の痛みや充血といった症状をともなうため、目へのウイルス付着には注意が必要です。
保護ゴーグルの着用による感染予防の効果
目に対する感染予防対策として役に立つのが保護ゴーグル・メガネの存在です。
保護ゴーグルはその名の通りゴーグルタイプのメガネになっているため、正面だけでなく上下左右からの飛沫防止にも効果が期待できます。
一般的なメガネでもある程度の飛沫防止効果は得られますが、より対策を強化したいのであれば保護ゴーグルがおすすめです。
花粉症対策・防塵にもおすすめ
新型コロナウイルスだけでなく、花粉やPM2.5から目を守るアイテムとしても保護ゴーグルは有効です。
特に最近は医療用の保護ゴーグルだけでなく、普段使いできるおしゃれな保護ゴーグルも登場しており、女性からの人気も高まっています。
また商品によっては、UVカットモデルになっている商品もあるようです。
コロナ・花粉対策の保護ゴーグルとして人気の商品をいくつかご紹介します。
販売店舗 | 商品リンク |
S.N.S.tyle | |
MERRY | |
LUPE STUDIO |
保護ゴーグルと合わせて使いたい感染予防グッズ
飛沫感染の防止には保護ゴーグルが効果的ですが、保護ゴーグルだけでは十分な感染予防ができているとは言えません。
続いて、保護ゴーグルと合わせて使うことで、より高い感染予防効果が期待できるおすすめのアイテムを紹介していきます。
フェイスシールド
より飛沫防止を徹底するには、保護ゴーグルとフェイスシールドの併用がおすすめです。
ウイルスの粒子は非常に細かく、保護ゴーグルを着用していてもすべてのウイルスを防ぐことは難しいです。
フェイスシールドを併用すれば、二重で目の周りをガードできるため、飛沫による感染リスクを抑えることができるでしょう。
アルコール系の消毒液
目に触れる可能性がある手指を清潔に保つことも重要な感染予防対策の1つです。
手洗い・うがいと合わせて、アルコール系の消毒液を活用することで、ウイルス除去だけでなくその後のウイルスの増殖を抑える効果も期待できます。
また普段からコンタクトレンズを使用している方は、手に付着したウイルスが結膜に届きやすいため、より丁寧に手指消毒を行う必要があります。
特に2ウィークなどの繰り返し利用するコンタクトレンズを使っている方は要注意。
現在は度入りの保護ゴーグルなども販売されているので、一時的に保護ゴーグルを使用したり、使い捨てタイプのコンタクトに切り替えたりすると安全です。
空間除菌用商品
保護ゴーグルやマスクの着用で感染経路となりやすい部分を重点的に予防しつつ、空間除菌剤を使って室内全体の除菌を行うのもおすすめです。
部屋に設置するタイプの置き型除菌剤であれば、自動的に空間除菌を行ってくれるため、こまめにスプレーを吹きかけるといった作業の手間が省けます。
空間除菌剤には「安定化二酸化塩素」や「次亜塩素酸水」といった酸化作用を持つ成分が使われています。
中でも安定化二酸化塩素はウイルス除去の効果が高く、また人体への害がない安全な成分として世界的に注目を集めている成分です。
「AC plus」はそんな安定化二酸化塩素を使用したタブレットタイプの空間除菌剤です。
エアコンフィルターに設置するだけで自動的に空間除菌を行い、ウイルスや花粉などの感染予防効果が期待できます。
家庭用・業務用の2種類を展開しており、プラスアルファの感染予防対策としておすすめです。
まとめ
- 新型コロナウイルスは接触・飛沫によって感染するリスクが高い
- 目の結膜にウイルスが付着することでも感染するため、保護ゴーグルによる感染予防対策が効果的
- 保護ゴーグルと合わせてフェイスシールドや空間除菌剤を活用することで、更なる感染予防効果が期待できる
保護ゴーグルは、ウイルスの飛沫防止や花粉・PM2.5からの防護に効果的な人気の感染予防グッズです。
その他の感染予防グッズと組み合わせながら、引き続き新型コロナウイルスへの対策を行っていきましょう。