家庭内感染とは家族のうち誰かが感染症にかかり、その看病をするなどが原因で感染が拡大してしまうことです。看病をしていなくても、適切な防止策が行われていないと家庭内感染が発生することがあります。

家庭内感染は冬になると流行するインフルエンザでも発生する可能性はありますが、現在は新型コロナウイルスの感染者が家庭内で増えることを指す場合が一般的です。

新型コロナウイルスなど、感染力が強いウイルスが流行っている場合は家庭内感染を防止するためにしっかり対策しなければいけません。

そこで本記事では、家庭内感染を防止するために家族みんなができる対策について説明します。記事の後半では、空気中の菌やウイルスの除菌効果が期待される便利なアイテムも紹介するのでぜひ参考にしてください。

新型コロナウイルスの主な感染経路は3つ

新型コロナウイルスにおける、主な感染経路は以下の3つです。

• 飛沫感染
• 接触感染
• 空気感染

飛沫感染とは咳やくしゃみ、会話などの際に感染者の鼻や口からの飛沫が原因で感染することです。新型コロナウイルスにおいては、最も重要な感染経路とされています。

接触感染とは、ウイルスで汚染されたものや環境に触れた手で目や鼻などの粘膜を通して感染することです。定期的な消毒やマスクの着用、手洗いの実施などで防止できるとされています。

空気感染は、空気中を浮遊するウイルスを吸い込んで感染することを指します。集団感染や家庭内感染の現任になることがある感染経路です。

家庭内感染を防止する対策とは

では、家庭内観戦を防止するためには具体的にどのような対策が必要でしょうか。

この章では、家族みんなで取り組める簡単な防止策を紹介します。

家庭内感染の防止策1：感染者と部屋を分ける

家族の誰かが新型コロナウイルスの感染者になってしまった場合は、可能な限り部屋を分けましょう。感染者が過ごす部屋は窓があるなど、換気しやすい環境が整っていると良いです。

部屋を分けるのが難しい場合は、カーテンや仕切りなどを設置するのも家庭内感染の防止策として効果を期待できます。

感染者は絶対に部屋から出してはいけないわけではありませんが、可能な限り行動を制限することが家庭内感染の防止につながります。

家庭内感染の防止策2：看病する家族は限定する

感染者の状態によっては、身の回りの世話が必要な場合もあるでしょう。このとき、看病する家族はできるだけ限定することが大切です。看病が原因で家庭内感染する事例が多く確認されているため、なるべく看病者はなるべく1人にすることが望ましいです。

家庭内感染の防止策3：家族全員でマスクを付けて予防する

家族のなかで感染者が出た場合は、さらなる感染防止のためにマスクを着用しましょう。感染者だけでなく、同じ家で一緒に暮らす家族がマスクを付けることで家庭内感染の防止につながります。

なお、マスクを取るときは表面に触れずに廃棄してください。ゴムやひもをつまんで取り外した後は、手指をアルコール消毒したり、石けんで手を洗ったりしましょう。

家庭内感染の防止策4：正しい手洗い・うがいをする

ウイルスが手に付いた状態のまま生活すると、さらなる家庭内感染につながりかねません。

石鹸を使って、手の甲、指・爪の間、手首など手を全体的に時間をかけて洗うことが大切です。こまめに手洗いを行いましょう。

あわせて定期的にうがいをすることも大切です。「ブクブク」と「ガラガラ」を合わせてうがいをしましょう。

家庭内感染の防止策5：共有部分の消毒を徹底する

ドアノブなど、感染者と共有する箇所はアルコールなどで徹底的に消毒しましょう。トイレや洗面所、浴室の消毒も忘れないでください。

また感染者とんのタオルやはし、スプーンなどの共用は避けます。感染者のものを分けて手洗いスル必要がありませんが、洗浄前のものの共用はやめましょう。

家庭内感染の防止策6：衣服はこまめに洗濯する

感染者の体液で汚れた衣服やリネンなどは、こまめに洗濯します。取り扱う際はマスクや手袋を着用し、家庭内感染を予防しましょう。

使用する洗剤は普段使っているもので構いません。ただし、洗濯した後は衣服などが完全に乾くまで待ちましょう。

家庭内感染の防止策7：ゴミを捨てるときは密閉する

ティッシュなどのゴミに付着したウイルスが原因で、家族に感染してしまうケースがあります。家庭内感染を防止するためにも、室外に出すときはゴミをビニール袋に入れて、密閉した状態で捨てましょう。

ゴミ捨てが終わった後は、すぐに手洗いして感染を防止します。

家庭内感染の防止策8：定期的に換気する

家庭内感染を防止するためには感染者のいる部屋はもちろん、他の部屋の空気も定期的に換気することが大切です。 窓を開けるだけでは空気の通りがよくならない場合は、換気扇やエアコンなどをうまく活用することをおすすめします。

家庭内感染の防止に｜AC plusの空間除菌システム

家庭内感染を防止するためには、飛沫感染、接触感染、空気感染を避けることが大切です。飛沫感染はマスクで、接触感染は手袋で防止できますが、空気感染を絶つのはなかなか難しいです。

定期的に換気することで家庭内感染の防止につながりますが、夜間や天気が悪い日などは十分に空気を入れ換えられないこともあるでしょう。

こうした場合に便利なのがAC plusです。空気中の菌やウイルスの活動を抑える安定化二酸化塩素でできているAC plus。エアコンの吸気口に取り付けるだけで、空間除菌効果を期待できます。

お得なパック売りもありますので、気になる方はぜひお気軽にご連絡ください。

まとめ

家庭内感染を防止するためには、家族全員で予防策に取り組むことが大切です。感染者と物理的な距離を置き、こまめに消毒したり、定期的に部屋を換気したりしましょう。

家庭内感染を防止するための空間除菌システムを探しているなら、AC plusの利用を検討してみてはいかがでしょうか。エアコンにアイテムをとりつけるだけなので、商品が来たらすぐに空間除菌システムを利用できます。