ニュースなどでもよく耳にするクラスター。その意味や定義とは

【新型コロナウイルス】クラスターとは?認定基準や有効な対策を解説

・公開日:2021.04.08最終更新日:2021.05.18

新型コロナウイルスの影響で、「クラスター(cluster)」という用語が一般的になりました。テレビやラジオ、ネットニュースなどで頻繁に用いられているので、見かけたことがある人がほとんどでしょう。

しかし、クラスターとは、どういう意味を持つ用語なのでしょうか。

本記事では、クラスターが持つ意味や発生時に予想される被害について詳しく紹介します。クラスターを未然に防ぐために有効な対策もあわせて確認しましょう。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • クラスターとは何か理解したい人
  • クラスターの人数定義が気になる人
  • クラスターによる被害や対策を知りたい人

新型コロナウイルスの影響で話題になった「クラスター(cluster)」とは?

新型コロナウイルスの影響で話題になった「クラスター(cluster)」とは?

新型コロナウイルスにおけるクラスター(cluster)とは、「集団感染」や「感染者の集団」を指します。

なお、疫学では感染者の集団をクラスター(cluster)とは呼びません。英語では「Disease cluster」と呼ぶのが一般的なので、海外の人に「クラスター(cluster)」と言っても伝わらない可能性があるので注意しましょう。

クラスターの定義は?感染者がどのくらいいたら集団感染になるの?

新型コロナウイルスのクラスター(cluster)が発生したというニュースを耳にするたびに、「何人の感染者がいればクラスターに該当するのか」と気になっている人もいるでしょう。

令和2年2月に厚生労働省によって作成された「新型コロナウイルス感染症における患者クラスター(集団)対策について(依頼)」には、5人程度の発生を目安にクラスター(cluster)とすると記載されています。

ただし、この定義付けは、令和2年2月現在のものです。今後、クラスター(cluster)の人数定義が変更される可能性もあるので、その都度、最新の情報に目を向けるようにしてください。

引用:https://www.mhlw.go.jp/content/000619966.pdf

本来は、使用される分野・シーンによって意味が異なる

新型コロナウイルスにおけるクラスターは集団感染を意味しますが、本来は「集団」「塊」「群れ」などの意味があります。

例えば、IT業界のクラスターは、パソコンのシステムを統合して処理の効率化をはかるシステムを指します。マーケティング業界では意見やアイデアなどが集まった状態をクラスターと呼ぶなど、分野やシーンによって言葉の意味が変わってくることを覚えておきましょう。

関連情報:クラスターとあわせて使われる用語の意味を確認

新型コロナウイルスにおけるクラスター(cluster)は、さまざまな用語とあわせて使われることが多いです。ここでは、新型コロナウイルスに関連する用語の意味を簡単に説明します。

オーバーシュートとは?

オーバーシュート(Overshoot)とは、新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増加することです。

日本では、本来、金融業界で使用されている用語で、有価証券などの価格が大きく変動することを指します。

英語圏では、「行き過ぎる」「通りこす」などの意味で使われている言葉なので、感染者の増加したことをオーバーシュートという用語で表しても伝わらない可能性が高いです。

ロックダウンとは?

ロックダウンとは、都市の封鎖を意味します。英語圏でも、同様の意味でロックダウンという用語が使われています。

ただし、法律の関係で、海外におけるロックダウンと日本のロックダウンとでは、規模の大きさに差があることを覚えておきましょう。

パンデミックとは?

パンデミック(pandemic)とは、世界的な流行を意味します。世界各国で新型コロナウイルスの感染者が出ていることから、非常事態を表す用語として使用されることが多いです。

クラスターが発生しやすい場所とは?

クラスターが発生しやすい場所とは

厚生労働省の分析データによると、クラスター(cluster)とは次のような場所で発生しやすいことが分かっています。

  • ゲストハウス
  • スポーツジム
  • ビュッフェレストラン
  • テント
  • 雀荘 など

上記の場所に共通するのは、換気がよく行われていないことです。また、不特定多数の人々と接触する可能性があり、密になる空間だとクラスターが発生しやすいと言われています。

発生時に予想される被害とは?

クラスター(cluster)が発生するとどんな被害が出るのでしょうか。この章では、いくつかの場所を例に挙げて、予想される被害内容を一覧で紹介します。

企業でクラスターが発生した場合に考えられる被害

  • 消毒作業の必要性(作業コストの発生)
  • 保健所への連絡(人的コストの発生)
  • 業務遅延・停止(生産性の低下)
  • 企業ブランドの毀損

小売店でクラスターが発生した場合に考えられる被害

  • 客足の現象
  • 風評被害
  • 店舗の清掃・消毒
  • 保健所への連絡(人的コストの発生)
  • 店舗の閉店

工場でクラスターが発生した場合に考えられる被害

  • ブランド毀損
  • 風評被害
  • 製造ラインの停止(生産性の低下)
  • 保健所への連絡(人的コストの発生)

小規模な患者の集団を発生させないためのよい方法は?

小規模な患者の集団を発生させないためのよい方法は

クラスター(cluster)とは何か、どのような被害が出るか解説してきましたが、大切なのは集団感染を発生させないことです。

この章では、クラスター(cluster)の発生を未然に防ぐために有効な手段を紹介します。

クラスターを防止する方法とは:マスクなどを着用する

マスクやフェイス・マウスシールドを着用することで、飛沫を防止できます。自分の飛沫を相手に飛ばさない効果もありますが、相手の飛沫を自分が浴びないようにするためにもマスクやフェイス・マウスシールドは有効です。

周囲に人がいないとつい息苦しくてマスクなどを外してしまう人がいますが、飛沫はものにも付着します。飛沫がついたものを誰かが触ってしまうことで、クラスター(cluster)の発生につながることもあるので注意が必要です。

クラスターを防止する方法とは:定期的に手を洗う

定期的に手を石鹸で丁寧に洗うことで、ウイルスが目や鼻などの粘膜から体内に入るリスクを抑えられます。

大人でも正しい手洗いが身についていない人が多いので、この機会に専門家から手洗いの方法を指導してもらうのも1つの方法です。適切な手洗い方法を示したポスターを手洗い場に掲示するのも良いでしょう。

クラスターを防止する方法とは:消毒・抗菌を徹底する

大勢の人が触るものや場所は、きちんと消毒・抗菌することが重要です。例えば、階段の手すりや電気のスイッチ、エレベーターのボタン、ドアノブ、電話、コピー機などは特によく消毒・抗菌しましょう。

どのようなタイミングで消毒・抗菌をするべきか明確に決めたルールを設けるのも良いでしょう。

まとめ

新型コロナウイルスの影響で、日常的に「クラスター(cluster)」という言葉を耳にするようになりました。感染者の集団であるクラスター(cluster)が発生すると、新型コロナウイルスがどんどん広まっていく可能性があるので注意が必要です。

クラスター(cluster)による被害を未然に防ぐためには、感染対策を徹底することが大切です。例えば、手洗いうがいをしたり、消毒・除菌をしたりなどの対策があります。

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