手指消毒にプラス!安定化二酸化塩素の有効性

ウイルス対策のキホン!手指消毒の必要性と安定化二酸化塩素の効果

・公開日:2021.02.08最終更新日:2022.03.25

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新型コロナウイルスの感染拡大により、これまで以上に手指消毒やマスク着用といった予防策が重要視されています。

特に手指消毒は感染対策の基本と言われ、様々な経路をたどって体内に侵入するウイルスから身を守る手段として、多くの店舗・施設で消毒液が設置されるようになりました。

ここでは、手指消毒の重要性と正しい消毒の手順、また高い除菌・消臭効果が話題の「安定化二酸化塩素」の特徴について解説しています。

安定化二酸化塩素を使ったおすすめ商品などもまとめているので、更なるウイルス対策の導入をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ウイルスはどこから感染する?手指消毒の重要性

新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症から身を守るには、正しい予防策を実施してウイルスの感染経路を断ち切ることが大切です。

まずは、ウイルスの主な感染経路と、感染対策に役立つ手指消毒のやり方について詳しく見ていきましょう。

ウイルスの種類と感染経路

ウイルスの主な感染経路として、以下の4種類があります。

感染
経路
仕組み
感染しやすいウイルス
空気
感染
咳やくしゃみなど、感染者の口から飛び出したウイルスが、感染性を維持したまま空気の流れによって拡散され、周囲の人がそれを吸い込んだために感染 結核菌・麻しんウイルス・水痘・帯状疱疹ウイルスなど
飛沫
感染
咳やくしゃみなど、感染者の口から飛び散ったしぶき(飛沫)を近くにいる人が吸い込むことで感染 インフルエンザウイルス・風しんウイルス・アデノウイルス・百日咳など
接触
感染
感染者の皮膚や粘膜、またウイルスが付着している物を触った手で、自身の口や鼻に触れることで感染 ノロウイルス・インフルエンザ・水痘・帯状疱疹ウイルス・黄色ブドウ球菌など
経口
感染
ウイルスが付着した飲料・食品を口にすることで感染 ノロウイルス・O157・サルモネラ菌など

新型コロナウイルスやインフルエンザは飛沫感染・接触感染によって感染する確率が高いとされるため、予防策としてマスク着用・手指消毒などが適しているのです。

手指消毒を行うタイミング

感染症は、ウイルスや細菌が以下のプロセスをたどって体内に侵入することで発症します。

  1. 微生物(細菌・ウイルス)の存在
  2. 微生物が生存できる環境(感染源となる人・動物)
  3. 咳・嘔吐・排泄
  4. 伝染経路(空気感染・飛沫感染・接触感染・経口感染)
  5. 体内に侵入

感染を防ぐには、上記の感染成立の連鎖をどこかで断ち切ることが大切であり、最も効率的に予防できるポイントが伝染経路の部分と言われています。

外出時のマスク着用や出先での手指消毒はもちろん、家庭内においても、以下のようなタイミングで手指消毒を行うと良いでしょう。

  • 調理の前後
  • 食事の前後
  • トイレの後
  • 外出からの帰宅後
  • ゴミ捨ての後 など

現在は家庭用の消毒液も広く流通しているので、いつでも手指消毒を行えるよう、玄関やキッチンに消毒液を設置しておくこともおすすめです。

手洗い・手指消毒の手順

手洗いの方法には、石けんと流水を使った日常的な手洗いと、除菌スプレーでの手指消毒を加えた衛生的な手洗いの2種類があります。

感染症や食中毒を予防するには、通常の手洗いと合わせて手指消毒も行うようにすると安心です。

ここでは、除菌効果を得るための正しい手洗い・手指消毒のやり方を解説します。

手洗いの手順

  1. 流水で洗浄する部分を濡らす
  2. 薬用石けんを手のひらにとり、手のひらを洗う
  3. 手のひらで手の甲を包むように洗う
  4. 指・指の間を洗う
  5. 親指の周囲を洗う
  6. 爪を洗う
  7. 手首を洗う
  8. 流水で洗い流す
  9. ペーパータオルなどでふき取る

手指消毒の手順

  1. 消毒液を手のひらにとる
  2. 両手の指先に消毒液をすり込む
  3. 手のひらにすり込む
  4. 手の甲にすり込む
  5. 指の間にすり込む
  6. 親指の周囲にすり込む
  7. 手首にすり込む

安定化二酸化塩素を手指消毒に使うことは可能?

高い除菌効果を持ちながら、安全に利用できる安定化二酸化塩素は消毒液と相性が良いと言えます。

しかし、手指消毒の消毒液として使う場合はいくつかの注意点も。

続いて、日本における安定化二酸化塩素の取り扱いと、用途別の希釈倍率について詳しく見ていきましょう。

安定化二酸化塩素の使い方

世界的に安全性が認められている安定化二酸化塩素ですが、実は、日本ではまだ医薬品・医薬部外品としての認可が下りていません。

そのため、現在の日本における安定化二酸化塩素の取り扱いは「雑貨」となっており、医薬品として販売されている商品は存在しないのです。

とは言え、日本で販売されている安定化二酸化塩素商品の中にも、手指消毒への利用が可能と表記されているものはあります。

日本では、安定化二酸化塩素は飲料水の殺菌や小麦粉の漂白などの使用が認められています。

手指消毒の消毒液として安定化二酸化塩素を利用したい場合は、手指消毒にも使える濃度に調整されている商品を選ぶと良いでしょう。

用途別の希釈濃度

安定化二酸化塩素は原液での販売も行われており、用途に合わせて希釈しながら使用することで、コストの削減が期待できます。

安定化二酸化塩素の用途別の濃度目安は以下の通りです。

安定化二酸化塩素の濃度 使用場所
5ppm お風呂・車・その他家庭内の除菌、観賞魚ウイルス予防
10ppm カビ除去、おしぼり除菌、脱臭、加湿器、手指消毒
50ppm 犬小屋・飼育室の除菌、脱臭
100ppm 通常脱臭、清掃
590ppm 強力除菌、トイレの脱臭、清掃
1,000ppm 強力脱臭
(ごみ処理場など業務利用)

安定化二酸化塩素の希釈倍率は原液の濃度によって異なるので、安全に使用するためにも購入した商品に記載されている方法で希釈を行いましょう。

また、希釈した安定化二酸化塩素は徐々に除菌力が低下するため、必要量を都度希釈して使うのがおすすめです。

安定化二酸化塩素を使用する際の注意点

安定化二酸化塩素の原液または希釈液を使用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 酸性の物質と混ぜない
  • 直射日光の当たる場所で保管しない
  • 原液を直接使用しない(希釈した場合でも飲用などはNG)

安定化二酸化塩素は酸性の物質と混ざることで急激に反応し、塩素ガスを発生させる場合があります。

また紫外線に弱いという性質があるため、直射日光の当たる場所に保管すると成分が分解され、せっかくの殺菌効果がなくなってしまいます。

安定化二酸化塩素は安全性の高い成分ですが、使い方を誤ると有害な成分となる場合もあるので、用法・用量を守って活用しましょう。

タブレットタイプの安定化二酸化塩素でお部屋を丸ごと除菌

AC plus

安定化二酸化塩素を使ってより効果的に除菌・消臭を行うなら、タブレットタイプの商品がおすすめです。

最後に、手指消毒と合わせて使いたいタブレットタイプの空間除菌システム「AC plus」について紹介していきます。

スプレータイプ・ゲルタイプ商品との違い

安定化二酸化塩素を使った主な商品として、除菌スプレーやシート・消臭剤(ゲル)などがあります。

これらも除菌・消臭効果のある便利な商品ですが、安定化二酸化塩素の効果を得られる範囲が限定されているというデメリットも。

例えばスプレーは衣類やカバンなど吹きかけた部分のみ、また消臭剤は車内やトイレなど一定の範囲内のみといった形になります。

一方、次で紹介するタブレットタイプの安定化二酸化塩素「AC plus」であれば、部屋全体を満遍なく除菌・消臭することが可能。

エアコンの吹出口・吸込口に取り付ける仕組みになっており、エアコンの送風によって自動的に安定化二酸化塩素を散布することができます。

スプレータイプやゲルタイプでは除菌しきれない範囲まで対処できるため、赤ちゃんのいる家庭やペットを室内で飼っている家庭など、安心安全に除菌したい家庭におすすめです。

空間除菌システム「AC plus」の特徴

AC plusは安定化二酸化塩素をタブレット化することで、より長期間にわたって除菌・消臭効果を得られるようにした商品です。(1度の設置で約2ヶ月有効)

以下のような細菌・ウイルスの感染を防ぎ、更にカビの除去や有機悪臭の分解といった効果も期待できます。

新型ウイルス 98%
SARS-CoVウイルス 99%
MERS-CoVウイルス 99%
C型肝炎ウイルス 99%
デングウイルス 99%
サルロタウイルス 98%
インフルエンザウイルス 99%

空気中の細菌やウイルスを徹底的に殺菌できるため、空気感染によるウイルスの感染対策に効果的です。

飛沫感染・接触感染の予防に効果のある手指消毒と組み合わせることで、より感染対策を強固なものにできるでしょう。

施設・店舗利用におすすめの業務用プランも

AC plusでは、家庭用プランと合わせて業務用プランの提供も行っています。

AC plusなら広範囲の除菌・消臭を自動的に行うことができるため、以下のような不特定多数の人が出入りする施設への設置もおすすめです。

  • ホテル・旅館の客室
  • カラオケボックスやネットカフェの店内
  • 飲食店
  • 介護・福祉施設
  • 育児施設
  • ペットショップ など

まとめ

  • ウイルス感染は飛沫・接触によるものが多く、手指消毒によって予防することができる
  • 安定化二酸化塩素は手指消毒用の成分ではないものの、希釈することで手指消毒への利用も可能
  • 手指消毒と合わせて、空間全体の除菌・消臭ができるAC plusの導入がオススメ

手指消毒は様々なウイルスからの感染を断ち切る基本的な手段ですが、スプレーなど手指消毒だけで全てを予防できるわけではありません。

お部屋の空間除菌を安全かつ効果的に行いたいならACplusがおすすめ。

安定化二酸化塩素を活用して空気中に漂うウイルスを撃退し、より効果的な感染対策を実施しましょう。

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